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育毛発毛促進 対策室

育毛に効果的な食べ物

育毛に効果的な食物

身近な食べ物にも育毛効果のあるものは多い。
以下は、育毛に効果のあるとされているものである。

緑茶

日本人がよく飲む緑茶には多くの脱毛防止・育毛効果がある。

1. 緑茶の5αリダクターゼⅠ型プロック効果

緑茶には、いくつかの研究結果から、テストステロンをDHTに変換させてしまう 5αリダクターゼⅠ型 を阻害する効果があることが明らかになっている。

このような緑茶の効能を生かして、緑茶洗髪という方法がある。
これは名前の通り、洗髪後に、濃い目に煮出した緑茶で最後に髪をすすぐというやり方で、5αリダクターゼⅠ型 対策として有名な方法である。

2. カフェインの育毛作用

カフェインは、テストステロンレベルによる影響を一定化させる助けをする。
研究によると、カフェイン治療後に被験者の髪の毛が平均46%伸び、毛髪の寿命が37%伸びたという。
また、ベルリンの大学クリニックでの実験によると、カフェインの頭皮による吸収は2分間程度付けておくだけでも可能であり、最長24時間留まるとのことであった。
この結果からも、上記の緑茶洗髪は育毛に有効であろうと思われる。

3. 緑茶の利尿作用

薄毛の原因となるDHT (活性型男性ホルモン) は、排尿と発汗によって体外に排出される。
緑茶に含まれるカフェインは利尿作用があるので、血中のDHT排出を促進する効果があると考えられる。

4. 緑茶のリラックス効果

ストレスが溜まると薄毛の原因となるDHTの血中濃度が高まる。
緑茶に多く含まれるアミノ酸の一種であるL-テアニンには抗ストレス作用があり、ストレスを軽減させる。

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唐辛子 (カプサイシン) と 大豆製品 (イソフラボン) の同時摂取

唐辛子にはカプサイシンという辛味成分が含まれているが、まず、この辛味成分を摂取することによって、血管が拡張し頭皮の神経を刺激してくれるという効果がある。

それからもう一つの唐辛子の効能として、カプサイシンは、毛母細胞を増やしたり成長期間を延ばすインストリン様成長因子を増やす働きのあるカルシトニン遺伝子関連ペフチドを神経から放出させる効果がある。

以上のように唐辛子を摂取することは、それだけで育毛に効果があるのだが、同時にイソフラボン (大豆に多く含まれる成分) を摂取することによって、効果が倍増する。
その訳は、大豆に多く含まれるイソフラボンには、カプサイシンによって放出されたカルシトニン遺伝子関連ペフチドを増幅させる働きがあるからである。

以上の理由から、唐辛子と大豆製品を同時に摂取することは育毛に効果的である。
最近販売されている育毛用サプリメントの中にも、このカプサイシンとイソフラボンを組み合わせて効果を高めているものが見られる。

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イワシ

魚のいわしには、育毛に必要なシステインの原料となる、メチオニン亜鉛コエンザイムEPA (エイコサペンタエン酸)DHA (ドコサヘキサエン酸)などが豊富に含まれている。

メチオニンは髪の成長に欠かせないアミノ酸だが、メチオニンから作られるシステインは、飲酒や眼の使い過ぎによって大量に消費される為、不足しがちである。

亜鉛は、細胞を再生させる働きがあり、薄毛の原因となるDHTを抑制する効果もある。

コエンザイムやEPA、DHAは血液をサラサラにして血流を促進する働きがある。

このように、イワシには、育毛に有効な成分が多く含まれているので、育毛に理想の食材である。

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みかん酒

みかんなどの柑橘類の皮には、リモネンという育毛に有効な成分が多く含まれている。
このリモネンという成分には、テストステロンをDHTに変換させてしまう 5αリダクターゼ を阻害する効果があることが分かっている。

よって、柑橘類 (みかんに限らず、オレンジ・いよかん・はっさく・ネーブル等なんでもよい) の皮の部分を摂取するようにすれば育毛に効くのだが、あまり柑橘類の皮の部分を食べる機会はないので、以下のようなみかん酒を作ってみることをお奨めしたい。

ミカン酒の作り方
  1. みかんの皮20個分のヘタを取り、表面をよく洗って農薬・ワックスなどを取り除く。
  2. 2-3日陰干しで乾燥させる。
  3. 乾燥させたみかんの皮と焼酎一升をビンに入れる。
  4. この状態で2週間ほど寝かせる。
  5. 皮を取り出す。
  6. 更に1-2ヶ月ほど冷暗所に寝かせて置いて完成。

このみかん酒は、飲むのではなく、毎日朝晩2回、スプレーなどで頭皮に散布する。
かなりベトつくので注意が必要である。

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アロエ酒

アロエに含まれるアロインにも、テストステロンをDHTに変換させてしまう 5αリダクターゼ を阻害する効果があることが分かっている。

みかん酒とアロエ酒を比較した場合、5αリダクターゼ を阻害する効果は、ミカンのリモネンが84%とすると、アロエのアロインは100%といわれている。

このアロエ酒も、飲むのではなく、スプレーなどで毎日朝晩2回散布して使用する。

アロエ酒の作り方
  1. アロエの葉を6-7本切り取り、よく水洗いして2-3cmの長さに細かく切る。
  2. 切ったアロエを2-3日陰干しして乾燥させる。
  3. 陰干ししたアロエ80gを焼酎一升をビンに入れる。
  4. 2週間寝かせる。
  5. アロエを取り除いて完成。
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