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育毛発毛促進 対策室

育毛に効果的なサプリメント

ノコギリヤシ サプリメント

ノコギリヤシ
ノコギリヤシ (ソー・パルメット/SawPalmetto)

のこぎりやしは、アメリカ南部からメキシコにかけての大西洋沿岸に広く分布するシュロ属ヤシ科の植物で、名前の由来は葉の形がのこぎりに 似ていることにある。
成分はβシトステロール、スチグマステロール、オクタコサノール、サイルロアルテノールなど。

かつてフロリダ半島に住んでいたアメリカインディアンは、ソー・パルメットの実をすりつぶし、強壮剤として使用していた。

近年では、前立腺炎やインポテンツ・性欲向上などに、 女性に対しては不妊治療や授乳強化・豊胸・生理痛の緩和などにも利用されてきた。
前立腺炎・前立腺肥大症に対して有効であることが確認されており、ヨーロッパのいくつかの国では医薬品として認可され、治療に使用されている。
臨床試験のデータも数多くあり、頻尿・排尿・残尿感の減少などに多くの改善結果が報告されている。

育毛の観点からは、主に5αリダクターゼ Ⅱ型 をプロックし、DHTへの変換を妨げる効果がある為、大いに有効である。
ノコギリヤシエキスは、フィナステライドやデュタステライドと同様の効果が見込め、なおかつ、フィナステライドやデュタステライドに見られる性的機能の低下などの副作用が無いといわれる。

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亜鉛

亜鉛はミネラルの一種で、タンパク質の合成に関わる酵素など200種類以上の酵素に含まれ、体内において非常に重要な働きを担っている。

亜鉛には、強いフリーラジカル除去効果があり、免疫機能を向上させる作用もある。

また、傷や火傷をした時などに細胞の再生を促す作用もあり、骨の形成にも大きな役割を果たす。

亜鉛は、発汗によっても失われ、汗によって1日に4mg以上も失われる。
男性の場合は、1回の射精で約1mgの亜鉛を失う。
亜鉛は、性機能にも大きく関わっており、欧米では"セックスミネラル"として知られる。

育毛効果としては、亜鉛は、5αリダクターゼの活動をブロックするので、テストステロンのDHTへの変換を防ぐといわれている。
ただし、亜鉛が5αリダクターゼ阻害要素として有効に作用するには、ビタミンB6と共に摂取すべきである。

亜鉛不足で起こる症状としては、味覚障害・性機能の低下・肌荒れ・抜け毛・免疫力の低下などが挙げられる。

亜鉛は、肉や魚、穀物に多く含まれ、特に牡蠣・レバー・うなぎ・納豆・アーモンドなどが亜鉛を多く含む代表的な食材である。

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コラーゲン

毛髪組織図
  毛髪組織図

毛髪は、皮膚の最も表面にある表皮の次の内側の層である真皮に根をおろしているが、この真皮の70%はコラーゲンでできている

毛根の成長に必要な栄養は、毛細血管の壁から真皮の層を通り、毛乳頭から吸収される。
よって、真皮コラーゲンの新陳代謝が低下すると、毛髪の成長に必要な栄養分が毛乳頭に届かなくなってしまう。

また、体中のコラーゲンの量は35歳をピークに減少していくが、 意識的にコラーゲンを多く含む食材やサプリメントを摂取することにより、これを補うことができる。

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システイン

システインとは、必須アミノ酸であるメチオニンから肝臓で作られ、頭髪・爪・肌のケラチンなどを構成する非必須アミノ酸である。

システインは、肝臓を有害物質から守り、組織や脂質の酸化を防ぐ働きがあり、シミ・そばかすを薄くするサプリメントとしても有名だが、髪を作る材料となるので、育毛という点でも重要な栄養素である。

育毛の観点から見たシステインの効果は、まず、上に述べたように、毛髪の原料となることである。
そしてもう一つ重要なシステインの働きは、髪を太くするコラーゲンの生成を促すという作用があることである。

この、髪の成長に大きな役割を果たすシステインであるが、長時間のパソコンやゲームなど、眼を酷使することによって大量に消費されてしまうので、育毛の観点からは非常に良くないことである。
もし、仕事や趣味で眼を使う機会が多い人は、日頃から意識的に食事やサプリメントでシステインを摂取するように心がけたほうが良いかもしれない。

システインを多く含む食材としては、鶏肉・マグロの赤身・サンマ・大豆・卵・牛肉・牛乳などが挙げられる。

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ビオチン

ビオチンとは、脂肪・糖質・たんぱく質の代謝に関わる水溶性ビタミンで、ビタミンHとも呼ばれるものである。
ビオチンはまた、DNAなどの核酸の生成にも関わり、更に、皮膚や神経組織などを正常に保つ働きがある。

ビオチンは腸内で合成される為欠乏することは稀であるが、腸内のビオチンを合成する善玉菌の減少などによって不足に陥ると、白髪や抜け毛、食欲不振、うつ病、肥満、乾燥肌、肌のかゆみや炎症などの症状が現れる。

ビオチンを過剰に摂取しても、水溶性ビタミンなので体内に蓄積されることはない。
よって、定期的な摂取が必要である。

ビオチンは、髪の材料になるアミノ酸の代謝に関わるので、ビオチンの十分な摂取で髪の材料を確保することができる
また、ビオチンには毛細血管を太くし、血流を促す働きもあるので、育毛には効果的といえる。

日常口にする食材にもビオチンは多く含まれているが、その中でも特にビオチンを多く含んでいるのは、玄米・小麦胚芽・レバー・卵黄・大豆・緑黄色野菜・ナッツ類・きのこ類などである。

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